千葉県-君津
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整備

☆あっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!☆

と言う間に

師走になりもう20日

今年ものコストコ?じゃなくて、今年も残すとこあと10日あまりしかないけど

ここYAMA’Sファクトリーは毎日仕事に追われております。

こちらはオイル洩れ修理のBMW

ビーエム

エンジンのオイルパンを外すのですが

これがかなり大変

こんなに頑丈な鉄骨みたいなのがあるおかげで・・・

下から覗くと・・・

エンジンを上げたり下げたり

この鉄骨(アルミですが・・・)を上げたり下げたり

オイルパン取り外し

真冬なのに大汗かきながら

ようやく悪い部品が外れましたよ

で、交換する部品の名前は

『折り曲げ厳禁』

折り曲げ厳禁

このような部品です

オイルパンガスケット

またまた、エンジンを上げたり下げたりして

元通りに組み立てて完了です

完了

こちらは車検でお預かりベンツです。

特に悪い箇所はないのですが・・・

ベンツ

最近の車は車検が近づいたり

オイル交換時期が近づいたりすると

メーターにお知らせが出るんですね。

インターバルリセット

そいつをリセットするのですが

車ごとにやり方が違います。

未だにスマフォを持ってないYAMA’S店主ですが

パソコンならおまかせ下さいな

指示されたとおりにボタンをいじくってリセット完了です。

リセット方法は?

それでは、ココでちょっと息抜きして

もう少しアナログな仕事をしましょう

我がケミカル商品の陳列棚に丸い錆が・・・

錆・・・

今まで擦っても落ちなかったので

そのままにしておいたのですが

WAKO’Sの鉄粉落しがあるじゃないかと気付きました

シュッと吹きかけしばらく放置

ラストリムーバー

見る見るうちに紫色になり・・・

ふき取ると

紫!

ご覧の通り

ビカビカになりましたよ

真っ白!

こんな簡単なことに今まで気付かず

汚いままだったのには反省

そこで、大掃除のシーズン到来!

よくお風呂場にヘアピンを置きっ放しにしちゃって

茶色い錆がタイルに染み付いちゃったりしてますけど

それもバッチリ落ちます

YAMA’Sバスルームで実証済みです

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

いつでしたか、サクッとお伝えした、リニューアルの件ですが

ほぼ完成に近づきました

この画像は施工中ですが、現在外観はほぼ出来上がってます。

リニューアル

新春にはもう少し詳しい情報をお伝えできると思います。

皆様、今後ともよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

☆ATF(オートマオイル)交換☆

ここ木更津は寒冷地ではないのですが

朝出勤してみてビックリ

11月も初旬だというのに氷が張っていました

ひょうたん池

寒いと車の修理も二の足踏んじゃって

重い腰が上がらないのですが

そんな事言ってられず、日々修理に追われております

こちらはミッション(AT)が不調の軽トラ

ミニキャブ

ATFとフィルター交換実施

バルブボディも外して各部チェックしましょう

バルブボディ

こんな複雑な仕組み

考えた人は天才だね

複雑な仕組み 

ATF交換の際、忘れてはいけないのがオイルクーラーの洗浄です。

オイルラインのホースを外して、洗浄剤を噴射するのですが

オイルホース

このホースが硬くてなかなか抜けません

そんな時は超強力なドライヤーで暖めると嘘のように外れます

ホットガン

で、洗浄剤を噴射 

オイルクーラークリーン 

ATF交換後、あきらかに調子が良くなったのがわかりました。

今回は現在までのオイル交換状況が不明でしたので、

あえてオイルパンを外して、更にはバルブボディのチェックまで

実施させていただきました。

同じくこちらもATF交換でご入庫

フランス生まれのルノーカングーです。

カングー

この車のオイル交換方法は、国産車とはだいぶ違います

暖気運転して、ATFの温度を60度にして・・・

はい、温度計は付いていません

ですので専用テスターを接続しないと温度はわかりません(写真撮り忘れ)

まあオイル抜くのはどの車もほぼ一緒ですな。

ATF抜き取り

で、適量注入して、例によって絶好調です

こちらはプラグが飛び出してしまったハイゼット

ハイゼット

プラグが飛び出すなんてあまり聞きませんね

フェラーリなんかでは時々あるらしいですが・・・

ともかく、そういう現実と向き合い現状を回復しなければなりません

ねじ山を壊してしまっているので、ねじ山の修理です

世の中には良い道具がたくさんありますな。

こんなアイテムを使って修理です。

リコイル

壊れたねじ山をワンサイズを大きなねじ山であけ直し

プラグホール

そこにこんなスプリング状の物をはめ込んでねじ山修理完了です。

こいつをはめる

この通り

先端にはめ込みようの突起がありますが、これは折ってしまいます!

リコイル挿入

当然、燃焼室から取り出しますけど・・・

磁石で

マグネット

で、修理後は例によって絶好調です

他の2本も点検しときました、とりあえず大丈夫でしょう

プラグ取り付け完了

こちらはもうすぐ20万キロ走破してしまうミニカです。

ミニカ

オイル交換の納車間際に、

『そう言えばなんだかブレーキが効きっぱなし?左側のホイールが熱くなっているみたい・・・』

との事で即点検!

良かったです、納車してなくて

はい、ブレーキが効きっぱなしです

代車があいていて良かったです、即入院となり

ブレーキを分解

ブレーキキャリパー

ご覧のように錆が発生して

ピストンの動きが悪くなっています

車検時にブレーキフルードは必ず交換しているのですが・・・

牧場を仕事場としているお客様なので

泥水等がかかったのが原因ではないかと思います

ピストン

こいつを綺麗に磨いてやり、ゴムのシールを交換してやります。

結構大変だよ

綺麗になりました

右側はとても綺麗でしたが

同様にオーバーホールです

右側は綺麗

20万キロ近くなので、

ついでにタイミングベルトも交換です

タイミングベルト交換中

これだけ距離を走るとリフレッシュしたい箇所が多々出てきます。

点検の結果このタイロッドエンドなる部品もガタがでてたので交換です、

タイロッドエンド

これからも30万キロ目指して頑張ってもらいましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆だいぶ遠回りした難解?修理!☆

いやいや、参りました・・・

販売車両の不具合で、原因発見まで1週間かかりました!

こちらの軽トラ

ホンダアクティ

ちょっとしたエンジン不調っだたので、簡単に治るだろうと

登録諸々を先に済まして、

ちょいちょいと修理してやろうと思っていたら大間違い

症状は冷間時の吹け上がり不調

おそらく水温センサーあたりだろうと簡単に考えていたのですが

これが迷宮入りの序曲

コンピューターには何の故障コードも出ていません。

しかしながら、考えられる部品は全て点検!

水温センサー、バキュームセンサー、スロットルポジションセンサー

O2センサー、カム角センサー、プラグ、コイル・・・

スロットルボディの清掃・・・

気になったのはこの車種に良くあるヘッドガスケットのトラブル

冷却水に圧力をかけてみると、

本来維持するはずの圧力が下がっていきます

ラジエターリークテスター

これが原因かな?・・・と

思いついたら即実行

ヘッドを分解してサクッとガスケット交換

最近の整備士さんは、あんまりやりたがらない作業らしいですが

YAMA’S店主はあえて面倒な作業に立ち向かいます。

このようにシリンダーヘッドを外さないと始まりません。

シリンダーヘッド

こちらは頑丈な「線引き」ではなく

線引きじゃないよ

『ストレートエッジ』といって

測定面が真っ直ぐか測定する道具です。

このように使います。

ストレートエッジ

で、この3つ穴の開いた板みたいのがヘッドガスケットです。

こいつの不良で、冷却水が洩れたりします。

ヘッドガスケット

ホンダのこの車種ではトラブルが多いらしく

保障期間の延長などの対策がとられています。

で、交換後・・・

症状はまったく変わりませんでした

まあ、水回りの調子が良くなったので、これはこれで良しとしましょう・・・

などと言っている場合じゃなく!

とうとう迷宮入り

基本に戻って、整備解説書どおりに故障診断を進めていきましょう

整備解説書

 ところが、整備要領どおりに診断を進めていくと

たどり着く診断結果は

これ

なにこれ!

『新品ECU(エンジンコンピューター)で再点検する』だあ?

おまえコンピューターいくらすると思ってんだよ!

って文句を言っても始まらないので

コンピューターを買いました・・・

って訳ねえだろ

ここでもう少し冷静に他の原因を探求

だいたい、エンジンが温まると調子が良いなんて・・・

電気的なトラブル以外に考えられるのは・・・

例えばインジェクター(燃料噴射する奴)の詰まりとか・・・

で、在庫車で同系車種がちょうどあったのでインジェクターを取り替えてみました。

この長細い四角いのがインジェクターのパイプ

ガソリンが送られてきます。

インジェクター

交換後・・・

治ったよ!と思ったのもつかの間

再度、最初の症状に逆戻り

ここで、感の良い方なら故障の原因がわかるはずです。

私にはわかりました(結局1週間もかかったので威張れない・・・)

原因は・・・

犯人は・・・

そうです

ガソリンが腐っていたのです

こいつが犯人

明らかに腐った臭いがします

色も違います

車を斜めにして、徹底的にガソリンを抜きます。

ガソリン抜いてます

以上が今回の修理内容でした

はい、かなり勉強になりました・・・

これだけ時間かけて少し恥ずかしいです。

でも公開しちゃいます。

これで少し、修理の腕が上がったような気がしました

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆おまけ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

ガソリンが腐っていた理由ですが

そんなことどうでも良い、良い