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整備

☆ヘッドオーバーホール☆

前回のタイミングベルトが切れてしまったスバルサンバー

お仕事でお使いの車ですので急いで仕上げましょう!

と、いう事で、サクッとヘッドを外してみました。

ヘッド

これが裏側、バルブが見えます。

バルブ

タイミングベルトが切れると、このバルブがピストンと干渉して曲がってしまいます。

すると、バルブが閉じた時には本来隙間が無いのですが、

隙間が出来てしまい、圧縮ができません。

画像ではわかりづらいですが・・・

バルブが閉じたとき

外してみると・・・

こんな感じです。

曲がってやがる

こちらがシリンダー側、ピストンには長年の汚れ(カーボン)がたまってます。

せっかく開腹手術をしたので、たまったカーボンをきれいに落としてやります。

ピストン

ほら、きれいになりました!

テープを張ってあるところは冷却水やらエンジンオイルやらの通り道です。

ゴミが入らないように慎重に作業です。

ピストン清掃

で、曲がったバルブは新しい部品に交換

すり合わせをして、密着度を高めます。

全部で8本、

良くある高性能エンジンだと1シリンダーあたり4バルブだったりするので16本あります。

バルブすりあわせ

で、またサクッと組み立てて完了です。

これで、また本来の性能が復活です。

新品の状態に近づいたので、オーバーホール前より調子が良いですよ。

組み立て完了

これであと10万キロ走ってもらいましょう!

 ステッカー

今年もあと1週間ですが、まだまだ作業待ちの車が・・・

こちらはWAKO’SのRECS施工中。

セブン

もう少し頑張らないと、まだまだ年は越せないようです。

本当にお客様に感謝です!!

 

 

☆タイミングベルト2連発☆

タイミングベルト関連ののトラブルが2台同時に入庫です

一台はこちら、スバルのサンバー

タイミングベルトが切れてしまったので

DSC00008

さて、ベルトもウォーターポンプも交換して、

いざエンジン始動と思いきや

なんか不調なんです・・・

スバルのエンジンはタイミングベルトが切れてもエンジンは無事なのだが・・・

と、思っていたのですが

どうやら、ある年式からエンジンのプロフィールが変更されて

タイミングベルトが切れるとバルブとピストンが当たってしまうようなのです!

ホントに勉強不足を通感しました。

ヘッドを降ろしてバルブ交換です・・・

年内に仕上げなければ・・・

で、もう一台は三菱のミニキャブ

『多分タイミングベルトが切れてます』との事で車両引き上げ。

とりあえず点検。

アンダーカバーを外したら、なにやらボルトが落ちてきたよ!

DSC00002

こりゃあ、クランクプーリーを固定してるボルトです!

クランクプーリーが斜めになって、外れかけてます!

DSC00001

ふたを開けるとこんな感じでした!

まだタイミングベルトは外れてません。

DSC00003

エンジン停止の直接の原因は、

外れたクランクプーリーがクランク角センサーを破壊したためですね。

なにやら先月にタイミングベルトを交換しているらしいのですが、

どんな方が作業したのですかねえ

まったくありえないトラブルです!

クランクプーリーの固定ボルトもネジ山がボロボロ

これじゃあ外れるよ。

ボルトは新品に、相手側のネジ山も補修してなんとか復活です。

DSC00006

で、所変わってこちらは、またまた車検場。

かなりリフトアップしたデリカの車検なんですが、

『前方視界確認』なる検査をしろとの指示

なんでも、この黄色い物体が、ある一定の距離に置いて見えてないとダメなんだってさ!

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まあ、無事合格しましたよ。

修理やら車検やら、色々なお仕事をさせていただいてますが、

ここのところボチボチいただいてるお仕事が

劇用車両の貸し出しです。

こちらは舘ひろしさんのドラマで使用しました。

放映日はまだ未定だそうです。

劇用車両

でもって、最近よくあるのがパンク修理!

自転車もやりますよ。

息子のチャリ

 

 

☆師走です☆

この間、海に潜ったばかりなのに

気付いたらもう氷が張ってやがる!

日本は四季があって、ホントに素晴らしい国ですな。

こんな素敵な国を原発で壊して欲しくないね!

季節は変わっても、当店の業務は変わらず・・・

まあ、通常通りの車検なんですが、

コースで検査中、検査官が後ろから追いかけてきて

『これフィルム貼ってありますよね~』だって

氷の次はフィルムかよ!

運転席と助手席にUVカットのフィルムが貼ってあったのでした!

最初見落としたのに、後で気付くなんて、ホントよく見てますわ・・・

無色透明のフィルムなんだけど、紫外線の透過率が70㌫以上無きゃダメなんだってさ

で、何やら機械を取り出して・・・

ガラスにあてて測定中

結果はアウト!!!!!!!

フィルム剥がして車検合格!

この後、こびりついた糊の除去が大変なんだよな・・・

こちらも、糊の除去が少々大変な作業

ごらんの通り、天井が剥がれてしまいました。

 なんとか天井板を取り外し

こびり付いた、古い接着剤を地道に落としましょう・・・

お客様、もう少々お時間を下さい。

で、所変わってこちらはガス溶接のメーターが壊れてしまい、修理中。

こんな部品、どこで手に入るのだ?と思っていたら

なじみの部品屋さんで手配できました。

このガス溶接機(切断機)が結構色々な場所で活躍するんです!

近所の人が、『この鉄を切ってくだ~さい』とか

仕事以外のところでも活躍してます。

 こんな風に火を出して使います。

こちらも火が出ます。

ヤマダ電機で買ってきました!

暖かいよ!

 寒いけど、東京湾の魚は活発ですよ!

どうですか、カサゴの姿造り!

なかなか刺身では食べられませんよ。