故障修理
お盆だというのに車検場に来ている車屋さんがいましたよ
はい、YAMA’S店主です。
当たり前ですが、貸切状態
で、車検を一台やっつけたあと、急いで戻りまして、
木更津の夏といえば恒例の港まつりに出発。
この日は『やっさいもっさい』なる踊りに参加、
先輩のログハウス屋さんの連で踊りを満喫。
とゆうか、お酒を満喫
英語教師のラモンも参加
少し痩せたほうがいいね
午前中仕事で、午後から祭りで、
と、相変わらずせわしない日々を送っております。
ところ変わりまして、ここは埼玉鴻巣市
BOSCHの研修を受けるために、関東自動車大学校さんにお邪魔してます。
この素敵なアメ車は理事長さんのかな?
今回は息子たちの夏休みを利用して整備の見学をさせていただきました。
整備の内容より、やはり車そのものに興味がいっちゃいますね。
路上教習も大事な整備の一環です。
職員の皆様、ありがとうございました。
研修後は、いつもはなじみのホルモン屋さんにてカウンターで一人酒なのですが
今回はテーブル席です。
父はずいぶん楽しんでいると思われそうですが、
研修も大事な仕事なのです。
現代の車に対応していくには、日々勉強なのだ
さあ、日々の業務に戻りましょう。
こちらは普通のタイヤ交換なのですが、
ホイールよりタイヤが細いので隙間があって空気が入りません。
いわゆる引っ張りタイヤってやつですね。
秘密兵器を借りてきて
一気にズドンとエアを送ります。
例によって、とてもかっこよく決まりました
こちらは、クラッチが切れなくなってしましまった2トンダンプです。
例によってクラッチのオーバーホールです。
こんなにボロボロになったクラッチディスクは久しぶりに見ました。
千葉日産自動車さんより、キャンペーン中のリーフをお借りしました。
1週間のお試しです。
乗り味はすこぶる良い、良い
ほんとにいい車です。
もう少し航続距離がのびればなあ・・・
ところ変わって、ここはまたまた埼玉の志木市、先輩の車屋さんです(結構有名店)
『エンジンがかからないから見てくれ』
というわけで、出張修理(先輩の家に宿泊及び酒つき)
なんだか凄いカスタムカーです。
無事エンジンはかかりましたよ
なんだか、仕事してるんだか遊んでるんだかわからなくなってきましたねえ
こちらはアウディのオーディオ交換です。
この車のオーディオ交換はちょいと手ごわいです。
が、無事インストール完了。
お客様にも喜んでいただきました。
整備屋として一番うれしいときですね。
はいところ変わります。
こちらはまたまた先輩のログハウス屋さんにてBBQ。
なんだかバームクーヘン作ってるし・・・
酔っ払いのオイラは、いざ食べようとしたら残り既にあとわずか
最近のBBQは最後にお好み焼きで〆るんですねえ。
8月も一番最後の日
お盆以来久々にお休みして、幕張メッセの宇宙博に行ってきました
YAMA’S店主も30数年前に言った覚えがありますよ。
確か月の石があったけど・・・
宇宙の神秘にはすごく興味がわくYAMA’S店主ですが
アポロは月に行ってないな・・・多分・・・
で、せっかく幕張まで来たので少し走って
同じボッシュカーサービスのポルシェ屋さんに遊びに行ったら
休みでした・・・残念
で、ところ変わってここは焼き肉楽苑、最後の日も結局BBQでした。
またまた〆はお好み焼き
毎度毎度酔っ払いのオイラ、一口も食べてないんですが・・・
で、気づいたら楽苑で朝を迎え8月が終わりました。
まともな夏休みが欲しいな。
2014 年 9 月 2 日 11:27 AM|
カテゴリー:Bosch Car Service,今日の出来事,故障修理,料理,車検,酒|
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エンジンの不調といっても色々な不調があります。
今回の修理は、エンジンの回転が高くなってしまい
イグニッションをOFFにしてもなかなかエンジンがストップしてくれない
そんな症状のお車です。
車はマツダのボンゴトラック、走行距離30万キロ
先日タイミングベルトが切れてしまい、当店にて修理させていただいた車両です。
イグニッションをOFFにしてもエンジンが『BRUN,BRUN・・・』と駄々をこね
なかなか止まってくれない現象は「ディーゼリング」とか「ラン・オン」などと言います。
原因はオーバーヒート、点火時期の狂い、燃料系のトラブル等があげられますが
あちらこちら点検した結果、今回はおそらく燃料系と予測。
キャブレターをごっそり外してやりました
以前に修理した車で
『他店でキャブレターを新品に交換されたんだけど治ってないんだよねえ』
というお客様がいらっしゃいました
それは見当違いの修理をされてしまったんでしょうが
YAMA’S流のキャブレター修理は交換などせずに、
分解してオーバーホールと決め込みます
車によってはキャブレターの部品だと、
イラストを見て『これと、これと、これと・・・』
などと面倒な部品注文の場合があるのですが
この車両はセットになってたのでVERY GOOD
今時こんな修理してる車屋さんってあまり無いのではと思いますが
おかげさまで絶好調となりましたが、何か?
で、表題の通り、お次もトラックです。
以前からエアコンの修理を頼まれていながら、
なかなかお時間が作れずにいたエルフです。
今回、車検と一緒に少しお時間をいただきました。
おかげさまでキンキンに冷えるようになりました。
この平成一ケタ台の年式の車でもまだまだ現役で頑張っております。
エアコンも現役で良好でなくてはいけないのですが
この年式だと、現在は販売中止のR12というガスを使っていたので
修理に困っているユーザー様や同業者さんもいると思います。
当店ではペンギンガスと言う代替のガスを、現在の134aと同じ金額で販売しております。
で、お次もトラック、といってもこちらは軽トラック
当店で販売させていただいた車両です。
車検、整備共にOKだったのですが
リコールの対象車となっていたので、チョイチョイと最後の仕上げをしていた矢先
何故か冷却水漏れ・・・
よく見るとウォーターポンプのボルトが折れています
作業担当S君、やらかしてくれました
まあ、ケツを拭くのは店主の役目。
どれが折れたボルトか分かりますか?
あの手この手でボルトを抜き出します
ちょっと出てきたのが分かりますか?
ここまで抜けてくればどこだか分かりますよね。
ようやく外しました
この作業、結構大変なんですよ
いらない作業で時間を食ってしまいました
で、お次もトラックなんですが、整備の仕事ではありません。
最近のYAMA’S WORKになりつつあるロケのお仕事です。
前々回くらいで紹介した月曜9時のドラマのお手伝いをさせていただいております。
今回はYAMA’Sごみ捨て及び買い足し専用軽トラが出演です。
このシーン、もうオンエア済みなので見られた方もいると思います
片岡鶴太郎さんが出てるシーンです。
撮影終了後は、このように荷物置き場となっています。
トラックって便利だね
こちらの原チャリも、鶴太郎さんにお乗りいただきました。
で、またまたお次もトラック
こちらはオークションに販売車両を運ぶ為に
チビを連れて横浜までちょこっとドライブ
なぜかトラックつながりの最近でした
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆おまけ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ハイビスカスの成長記録です。
まだそんなに成長が勢いづいてませんが、
この梅雨でたくさん水を浴びて大きくなんるんでしょうね。
2014 年 6 月 14 日 7:36 PM|
カテゴリー:エアコン修理,ガーデニング,ロケ,今日の出来事,故障修理,整備,販売車両,車検|
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ここ一月程、バルブタイミング関係の整備や修理に追われて
またまたブログ更新を放置してました(言い訳)
整備をしていて、私と同じメカニックの方々なら分かると思いますが
毎回緊張する瞬間があります。
それはエンジンを組み終えて、始動する瞬間です。
今回、タイミングベルトやタイミングチェーンを外しての作業が何台か続きましたので
そんな、緊張する瞬間を皆様にも味わっていただこうと思います。
トップバッターはイタリアの名車アルファロメオ
V6エンジンは、見てくれはもちろんカッコいいですが
このエンジンは素晴らしい性能の持ち主です
整備性は素晴らしく悪いです
が、頑張って慎重に作業を進めます。
ウォーターポンプ等ももちろん交換して・・・
新部品は羽が樹脂製から金属製に変わってますね。
こんなところもお客様に伝えると安心していただけますね。
で、ようやく作業完了
いよいよ始動です。
始動の前には何度も、何度も、何度も忘れ物が無いか確認します
『BUOOOOOOOOON』
元気なエンジン音が響き渡りました。
で、お次は白煙修理のMRワゴン
ヘッドカバーを開けると、あまり状態の良くない感じです。
この汚れは綺麗にしてあげます
で、肝心の白煙の出る原因の
『バルブステムシール』などという部品を交換してあげましょう。
こちらはタイミングチェーンを外しての作業です。
部品(バルブステムシール)自体の交換よりも
そこにたどり着くまでに、他の部品を外す作業が大変なんです・・・
こいつが白煙の犯人です
で、例によって慎重に、慎重に、慎重に組み上げていきます。
汚れも落としてからね
このタイミングチェーンが1コマずれるだけで
エンジンの調子が不調になります。
で、いよいよ始動です。
『BUOOOOOOOOON』
元気なエンジン音が響き渡りました。
そんでもって、お次は時々始動不能、エンジン警告灯点灯のオデッセイです。
始動不能の原因ははスターターモーターです。
交換するのですが、どうやっても手の届かない場所についています。
インテークマニホールドなる部品を外してようやく取り外せます。
例によって、ボッシュのリビルトプログラムです。
3年と6万キロの保証付です
で、まずはスターターモーターの交換は完了です。
警告灯の付いた原因は
『カムシャフトセンサーの位相ずれ』
なる診断結果
以前にも日産車で何台かあって、オイル管理が悪いと
タイミングチェーンが伸びたりして、バルブタイミングのずれが発生するというもの
念のため親しい本田さんのディーラーに聞いてみたんだけど
『その故障はあんまり無いよなあ・・・』なんて返事で
私が怪しいと感じた部品に対しては
『その部品はあんまり交換しないなあ・・・』って感じで
見当はずれの作業の指示だったので、結局治らず
やはり、『信じられるのは自分だけ』
やっぱりこの部品『タイミングチェーンテンショナー』
こいつがタイミングチェーンの張りを調整しています。
初めての作業なので、整備解説書どおりに進めたのですが
外した時にチェーンがズレてしまったんですね
せっかくスターターモーターを交換したのに
エンジンが絶不調なんです・・・
やはり整備解説書も頼りにならないので、なんとか自己流で組みなおし
例によって慎重に、慎重に、慎重に各部を見直し・・・
『BUOOOOOOOOON』
元気なエンジン音が響き渡りました。
故障コードも無くなり、例によって絶好調となりました
皆様、これまでの一連の作業で
緊張を一緒に味わっていただけましたでしょうか
おそらく、あまり緊張感は感じなかったと思います。
と言うのも、この緊張の瞬間は
その整備に携わったメカニックの特権なんです
初めての作業だったり、失敗してしまったりを繰り返し
苦労して組み上げたエンジンが始動したときには
本当に涙が出るほど嬉しい時がありますよ。
今回紹介したバルブ関連の作業は、
一つ間違えばエンジンを壊してしまう事もある、失敗の許されない作業なんです。
とても責任の思い作業を、これからも慎重に進めて行きたいと思います。
それと同時に、このレシプロエンジンを開発してきた
先人達に敬意を払わずにはいられませんね。
バルブとピストンの構造を考え出してきた技術者達に感謝
2014 年 5 月 19 日 7:38 PM|
カテゴリー:今日の出来事,故障修理,故障診断機,整備|
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