ブレーキキャリパーオーバーホールと修理いろいろ
比較的新しいダイハツの軽自動車、距離は７万キロ。
最近あまり見かけませんが、ブレーキピストンが固着しているようです。
開けてみると、やっぱり錆だらけ！
ピストンもこんな感じ。
これはまだまだ良い方です、過去にはもっとひどいものを見てきました。
この錆を落とすのが一苦労・・・
きれいに掃除して御覧の通り。
ブレーキパッドも新品にして、左側は完了です。
お約束ですが、正常な方の右側も同じ作業をしてあげます。
こちらはとってもきれいでした。
錆や腐食はブレーキフルード内の水分が誘発させるようです。
左側だけブレーキフルードの交換をしてなかったのかな？
疑問が残る修理でしたが、車検時の整備はやっぱ大切ですね。
こちらはパジェロミニの給油口パイプですが、
新日鉄の構内に出入りしているため、見えないところの腐食が激しいです。
お客様が給油の際に気づいて良かったです。
修理のやりがいがあります！
いつもお客様の車ばかり整備しているので後回しにしていましたが、
当店のサービスカーのタイミングベルト交換を実施中！
１１万キロ走ってしまいました・・・お客様に１０万キロで薦めているのに・・・
当然時間外労働になりました、お客様の車優先です。
やはり蓋を開けると不具合箇所が見受けられました。
カム、クランクシールからのオイル漏れ、テンショナープーリーの劣化などなど・・・
当然ウォーターポンプもＡＳＳＹ交換！
基本中の基本です。
今日はここまでにしときましょ。
2010 年 10 月 21 日 9:20 PM｜ カテゴリー:今日の出来事,整備｜ コメント&TB (0)
