☆故障診断☆
当店お得意の不動車のご入庫です。
エンジンがかかりません。
セルをキュルキュルと回してもまったく始動する気配なし。
まずは調子の良いエンジンの3大要素を調べます・
『良い火花、良い圧縮、良い混合気』
火花と圧縮は計測器使ったりする作業がともないますが、
混合気の状態を調べるのは一瞬でわかる方法があります。
方法は内緒です。
あっと驚く方法だよ。
で、一瞬にして故障箇所の目星がついたので確認です。
ようは、ガソリンがエンジンまで来ていないのです。
燃料ポンプは後部座席の下にあります。
スイッチオンで電気が来ていればポンプの故障、
電気が来ていなければその他に原因があります。
どうやらポンプの故障に間違いありません。
取り外しにかかりますが、小さな部品が入っていたこの袋、
大事にいつもとっておくのですが・・・
このように使います。
ゴミが入らないように、外した燃料ホースにかぶせてあげました。
さくっと外して・・・
ここでタバコ吸ったら爆発するかもね!
YAMA’S店主喫煙しませんが・・・
新しいポンプと交換ですが、その前に・・・
タンク内部の点検もしましょう。
ちょっとわかりづらいですが、丸い光は底に沈んでいる水分です。
よくスタンドで『水抜き剤が入ってないようですが~』なんていわれた事あると思いますが、
これを見てから言ってくれ!
で新品に交換して
例によって絶好調です!
これで、『良い混合気』は良好です。
もう一台、こちらは『良い火花』が飛んでいないエンジン不調のゼットです。
さくっと、プラグを交換してあげましょう。
一緒に写っているエアーガンは、プラグホールにゴミを落とさないための物。
あらかじめゴミを吹き飛ばしてから作業します。
『良い圧縮』についてはまたの機会に紹介します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆おまけ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いまさらですが
大量買いのメッカ、『コストコ』デビューしてきました!
丸一日いても飽きないね!
2012 年 11 月 5 日 12:30 PM| カテゴリー:故障修理| コメント&TB (0)