オイル交換するもボルトが・・・
今回はごく普通のオイル交換のお話です。
クランケはゴルフⅣワゴン、お洒落な奥様がお乗りです。
旦那様はシンガポールに出張中!
以前のオイル交換時に、ドレンボルトのシマリがユルイ事をお伝えしておいたのですが、
今回のオイル交換でオイル排出後締めつけるもガバガバ!
ユルイとかガバガバとか卑猥な事を連想しそうな言い回しですが、
他に表現方法が見当たらないので、お許しを・・・
で、ガバガバなボルトの穴を修理する為の秘密兵器はこれ!
『リコイル』と申します。
ガバガバな穴にワンサイズ大きいネジ山を立ててやり、
そこにバネのような、いわゆるリコイルを挿入・・・
元の大きさのボルトが使えるという代物、考えた人は天才だね!
ちょっと解りづらいですが、これがリコイルを挿入したところ。
簡単なようですが、とても慎重な作業が必要です。
飛び出てる針金は挿入時に工具を差し込む為のもの、この後折って取り外します。
おかげさまで、お漏らししなくなりご機嫌なゴルフ君です。
同じくドイツ出身のBMW君はブレーキパッド及びオイル交換。
この車、BMWのフラッグシップ7シリーズですよ、しかもロング!
運転手付きで乗る車ですね。
最近の車は、といってもここ10数年ですが、
こんな警告が出て運転手に教えてくれます。
『ブレーキパッドが無いからYAMA’S FACTORYで修理して下さい』
だってさ!
新しいパッドと古いパッド、比べてみましょう。
こりゃあ使いすぎですね!
で、先ほどの警告ですが、専用の診断機で消してやらないと、
パッドを換えても点きっぱなし!
仕方が無いので消してあげましょう。
100%になりました。リヤもそろそろ交換だね。
なんだか過去のトラブルコードがたくさんあったのでとりあえず消去!
なんだかんだで20個位でてきたよ!
最終的に消えなかったのがこれ、
『ナンバー灯が切れてます』
だって。
今流行りのLEDに換えちゃうとこの表示は消えないようです。
残念!
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新旧BMWのコラボはいかがですか。
バックでね!
2011 年 12 月 6 日 9:44 PM| カテゴリー:今日の出来事,故障診断機,整備| コメント&TB (0)