ここ木更津は寒冷地ではないのですが
朝出勤してみてビックリ
11月も初旬だというのに氷が張っていました
寒いと車の修理も二の足踏んじゃって
重い腰が上がらないのですが
そんな事言ってられず、日々修理に追われております
こちらはミッション(AT)が不調の軽トラ
ATFとフィルター交換実施
バルブボディも外して各部チェックしましょう
こんな複雑な仕組み
考えた人は天才だね
ATF交換の際、忘れてはいけないのがオイルクーラーの洗浄です。
オイルラインのホースを外して、洗浄剤を噴射するのですが
このホースが硬くてなかなか抜けません
そんな時は超強力なドライヤーで暖めると嘘のように外れます
で、洗浄剤を噴射
ATF交換後、あきらかに調子が良くなったのがわかりました。
今回は現在までのオイル交換状況が不明でしたので、
あえてオイルパンを外して、更にはバルブボディのチェックまで
実施させていただきました。
同じくこちらもATF交換でご入庫
フランス生まれのルノーカングーです。
この車のオイル交換方法は、国産車とはだいぶ違います
暖気運転して、ATFの温度を60度にして・・・
はい、温度計は付いていません
ですので専用テスターを接続しないと温度はわかりません(写真撮り忘れ)
まあオイル抜くのはどの車もほぼ一緒ですな。
で、適量注入して、例によって絶好調です
こちらはプラグが飛び出してしまったハイゼット
プラグが飛び出すなんてあまり聞きませんね
フェラーリなんかでは時々あるらしいですが・・・
ともかく、そういう現実と向き合い現状を回復しなければなりません
ねじ山を壊してしまっているので、ねじ山の修理です
世の中には良い道具がたくさんありますな。
こんなアイテムを使って修理です。
壊れたねじ山をワンサイズを大きなねじ山であけ直し
そこにこんなスプリング状の物をはめ込んでねじ山修理完了です。
この通り
先端にはめ込みようの突起がありますが、これは折ってしまいます!
当然、燃焼室から取り出しますけど・・・
磁石で
で、修理後は例によって絶好調です
他の2本も点検しときました、とりあえず大丈夫でしょう
こちらはもうすぐ20万キロ走破してしまうミニカです。
オイル交換の納車間際に、
『そう言えばなんだかブレーキが効きっぱなし?左側のホイールが熱くなっているみたい・・・』
との事で即点検!
良かったです、納車してなくて
はい、ブレーキが効きっぱなしです
代車があいていて良かったです、即入院となり
ブレーキを分解
ご覧のように錆が発生して
ピストンの動きが悪くなっています
車検時にブレーキフルードは必ず交換しているのですが・・・
牧場を仕事場としているお客様なので
泥水等がかかったのが原因ではないかと思います
こいつを綺麗に磨いてやり、ゴムのシールを交換してやります。
結構大変だよ
右側はとても綺麗でしたが
同様にオーバーホールです
20万キロ近くなので、
ついでにタイミングベルトも交換です
これだけ距離を走るとリフレッシュしたい箇所が多々出てきます。
点検の結果このタイロッドエンドなる部品もガタがでてたので交換です、
これからも30万キロ目指して頑張ってもらいましょう
2013 年 11 月 17 日 5:27 PM|
カテゴリー:故障診断機,整備|
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小学校やら中学校やらの夏休みは終わりましたが
夏は終わってませんぞ、まだまだ続きます!!
ま、オイラの頭ん中いつでも夏休みですが(笑)
でも、日々の業務は暑い中大変だね。
エンジンオイルも熱い奴に交換!
なかなかこの粘度のオイルは在庫ないでしょう。
10W-60です
現行のBMWのM3、M5、アルファロメオやフェラーリの一部に使っている指定粘度です。
もちろんどんな車に使っても大丈夫ですよ。
レスポンス重視の熱いオイルです。
料金等、詳しくはお問い合わせ下さい。
で、こちらは車検でお預かり、ルノーキャトル
ブレーキフルードが洩れちゃってます。
暑さのせい・・・では無いですね、経年劣化。
錆びも出てます。
交換して安全にお乗り下さい。
で、こちらはちょっとした凹みを治すデントリペア。
出張で治しに来てくれます。
さて、写真撮らせてよ、と見てみたら
もうすでに作業終了・・・
ホントにどこを治したかわからなくなってました。
えくぼ位から指先位の凹みだったらデントリペアがお勧めです。
鈑金塗装より時間も費用もかかりませんよ。
ただし、裏側から押すので場所によっては施工できない箇所もあります。
詳しくはお問い合わせ下さい。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆おまけ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
何やら当店の事務所がにぎやかになっています。
ライブの練習で貸し出し中!
アフリカンドラミングだって!
太鼓じゃん!
2013 年 8 月 30 日 1:59 PM|
カテゴリー:整備,車検,WAKO’S|
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様々な車種を扱っていると、例によって様々な整備が必要になります。
よくある
『ネジが回らない!』
なんてのは日常茶飯事です。
こちらのアウディは車検でお預かりです。
ドライブシャフトのブーツが切れているので交換するのですが
例によってボルトが外れません!
なぜ外れないか?
答えは簡単、きつく締まっているからです。
この真ん中のボルトを外さないと、先に進まないのですが・・・
こんな17ミリの6角ボルトなんて、国産車じゃ見かけませんね。
で、どうやって外したかというと、
ご覧の順序でインパクトレンチを大きくしていったら、何とか回りました!
タイヤを外したりするのに通常使っているのは一番小さい奴。
真ん中のはあまり出番がありません。
で、一番大きい奴はトラックのタイヤを外す奴。
結局一番大きい奴で緩みました。
その後も何かと苦労して・・・
この工具、久しぶりに使いました。
ようやく完了です。
こちらのRX-7も車検でお預かり。
デフオイル、ミッションオイルを交換です。
それぞれ違うオイルです。
こちらはデフ。
こちらはミッション。
抜いた量もちゃんと計量して・・・
料理と一緒です!
車検の時には、オートマの車もマニュアルの車も、
ミッションオイル(オートマオイル)の交換をお勧めします。
ところ変わって
こちらは販売車両のミゼットⅡ
最初からオーディオが付いていないので付けてあげましょう。
前オーナー様よりいただいていたオーディオ取り付けキットの出番です。
まずは説明書とにらめっこ。
全然取り付け方が書いてないです!
よく読むと・・・
取り付け要領はステレオキットに同梱・・・・
ありゃりゃ、純正のステレオを買えってか!
今さら20年前のカセットデッキをつける訳にはいかないので
なんとか手探りで取り付けましょう!
作業を進めていくと、感心した点が一つ。
ここに穴を開けてオーディオを取り付けるのですが
上部にはブレーキフルードのタンクがあります。
車検時に交換する場合、へたくそだとこぼしちゃう時があるんですが
そのこぼれたブレーキフルードがデッキにかからないよう
こんな工夫がされていたんです!
この様に取り付けます。
これでデッキを守ってくれるわけですね。
関心、関心、物づくりってこうじゃ無きゃね!
この様に取り付けるって気付くのにだいぶ時間がかかりました。
何しろ、取り付け要領書が無いからね!
で、スピーカーを取り付け・・・
配線を取り付け・・・
アンテナを取り付け・・・
配線を引き回した時に気になった
エアコンのエバポレーターを掃除して・・・
ようやく完了です。
なんだかんだで半日はかかりました!
スピーカーシンプルに付きました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆おまけ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
出会ってから20数年、オイラのハートを釘付けにしてきた憧れのロックバンド
VAN HALENのコンサートに行ってきましたよ!
でその帰り
せっかく東京まで来たので
やはり20数年の付き合いになる車屋の先輩の家にお泊りしてきました。
コンサートが終わってからだから11時も近いというのにまだ仕事してましたよ。
こちらの車屋は、ドレスアップカー専門の鈑金屋さん。
コンテストのトロフィーがこんなに!
入庫車両も高級車ばかり!
ジャガーに
ポルシェに
なんか物置になってますが・・・
こちらのカマロはドアが反対に開きます。
ボンネットの開き方も変わってます!
で、例によって
朝まで飲んじゃいました!
帰ってきてからは、お楽しみのVAN HALENグッズのお披露目!
2013 年 6 月 26 日 3:53 PM|
カテゴリー:今日の出来事,名車コーナー,整備,車検,酒,音楽|
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